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玄米はどうして体にいいの?
玄米はからだにいいとはなんとなく知っているけれど、どうして体にいいのか、あらためて聞かれるとわからない人も多いと思います。
栄養学的にどのような効果があるのかご紹介していきます。
北海道産 玄米 白米の食物繊維が5倍入っています。
食物繊維の不足を補うことができる
玄米は白米の約5倍の食物繊維を含んでいます。
現代の日本人は食物繊維が1日に5g不足しています。
1日に3回のご飯を白米から玄米に替えることで、この5gを補うことができます。
ビタミン、ミネラル不足を補うことができる
現代の日本人は、美容、健康に必要な栄養素であるビタミンやミネラルが不足しています。
玄米には、ビタミンE、B、鉄、マグネシウム、カリウム、マンガン、亜鉛などの栄養素が含まれています。
玄米に白米から替えるだけで、不足した栄養素を補えることができます。
糖分が気になる人に役立つ
玄米は白米よりも党の吸収が穏やかです。
糖の吸収しやすさを示すGI値は白米が82にたいして玄米は58です。
研究によると白米食のグループと玄米食のグループを比較すると玄米食のグループの方が健康状態がよういというデータも出ています。
美容に良い
美容に役立つビタミンB6、ビタミンE、フェルラ酸などの成分が玄米には含まれています
モデルさんなど美容に気を付ている方は玄米を常食している方も多いようです。
玄米食デメリット
アブシジン酸の毒性と対策
アブシジン酸は穀物に多くみられる成長抑制因子です。
乾燥することで合成されることからストレスホルモンとも呼ばれます。
アブシジン酸は体内で摂取すると活性酸素がミトコンドリアを攻撃して傷つけると言われています。
対策
アブシジン酸を無効かさせるには熱に弱いので乾煎りをするか水に浸して発芽させる方法があります。
消化に良くない
玄米はセルロースという堅い殻に覆われているため消化不良を起こす可能性があります。
対策
これも乾煎りや水に浸すことで解決します。
水に浸すことでセルロースを軟化させることができる。
乾煎りをすることでセルロースを破壊することができる。
まとめ
玄米のメリットについてご紹介しました。
玄米の正しい知識を知り効果的に玄米で健康な体を手に入れてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。