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ローイングマシンとは?
ローイングマシンは腰掛けた状態でボートを漕ぐようにしてケーブルを引っ張りケーブルを戻す動作を繰り返すトレーニングマシンになります。
このボート漕ぎの動作の中で全身にある多くの筋肉を使います。特に広背筋、僧帽筋、三角筋後部、大腿四頭筋、ハムストリング、ふくらはぎ、腹筋を強化することができます。
トレーニング方法によっては筋肉強化や心肺機能の強化することが期待できます。

ローイングマシンの注意点
負荷の調整に注意する
ローイングマシンは全身の筋肉を使用してマシンのケーブルを後ろに引っ張っていくためある程度の高い負荷を扱えるということです。
しかし高負荷でローイングマシンを使うとフォームが乱れてしまい全身をバランスよく使用してトレーニングすることができなくなる面があります。本来ターゲットにしている背中の筋肉へ効かないので脚ばかりを鍛えることになります。
トレーニングを始めてからすぐに疲れてしまっては筋肉に効かせる前にばててしまうので注意しましょう。
まずは負荷の設定を3~5くらいでトレーニングをはじめ少し軽く感じるくらいで調整して行っていきましょう。
腕だけでローイングする
ローイングマシンの使い方で注意してほしいのがケーブルを引っ張る際に腕の力だけで引っ張ってしまう事です。
正しいローイングマシンの使い方では、肩関節の伸展だけでなく上体を前傾した状態から起こす際に股関節の伸展や肘関節屈曲や膝を曲げた状態から伸ばす動作などの多くの関節の動きを複合させて1つの動作として行う必要があるのです。
ローイングマシンの正しいやり方を知らない初心者は腕だけでケーブルを引っ張ると勘違いしやすいので注意してトレーニングしましょう!!
背中を丸めないように注意!
ローイングマシンの効果を最大限に引き出すためにも背中を起こしてケーブルを引っ張っていきましょう。
背中を丸めないことで効果を上げるだけでなくケガのリスクを抑えることにもなりますのでこの点を頭に入れてトレーニングしましょう。
ケーブルを引くときに肩甲骨を寄せて行うことにより自然と背中を起こしてローイング動作を行うことができるので意識してみてください。
動作はゆっくりと行うようにする
動作を早くしすぎることで可動域が狭くなってしまい筋肉を使うことができないばかりか反動によりケーブルを引っ張ってしまうので筋肉にかかる負荷が弱くなってしまいます。
なので筋肉を伸ばしてネガティブ動作を意識しながらゆっくりと行うことで筋肉の成長を促すことができるのです。
ローイングマシンの正しい使い方としてローイングを繰り返す時にリズムを取りながら行う習慣をつけましょう。
ローイングで戻す時に引く動作の2倍の時間をかけてトレーニングしましょう。

有酸素運動をするだけでは脂肪だけではなく筋肉も落ちるので食事も重要
筋肉を効率よく鍛えるためには食事も大切になります。
有酸素運動で脂肪も落ちます。しかし同時に筋肉も落としてしまいます。
トレーニング後にプロテインでタンパク質を補うことにより筋肉を強化しながら脂肪を落とすことができます。
プロテインは短時間で体に取り込むことができる有効な食事になります。
トレーニング効果を上げるためには血中のタンパク質濃度を上げることが重要になります。
通常の食事では消化して血中にタンパク質を溶け込ませるのに時間がかかるのでプロテインやEAAなどを摂ることおすすめします。
プロテインについて詳しくはこちら
EAAについて詳しくはこちら
まとめ
ローイングマシンについてご紹介しました。
ローイングマシンを正しく行うことにより筋肥大や心肺機能を向上させるには効果的です。
ぜひローイングマシンを利用して効率の良く脂肪を燃やしていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。