目次
リストラップとは?
リストラップの効果を使い方についてご紹介していきます。
リストラップというトレーニンググッズについてご存知ですか?
簡単に言えば筋トレを行う時に手首のサポートとするものになります。
トレーニングによって手首を安定させることにより高重量を挙げたりケガを防ぐ効果が高い筋トレ器具になります。
結果として筋肉に大きな負荷を与ええるために有効で筋トレ効果を高めていくことできます。
しかしリストラップの使い方を間違えてしまうと逆に筋トレ効果を妨げてしますこともあるので今回リストラップの巻き方や使うポイントなどをご紹介していきたいと思います。
リストラップの役割
リストラップとは手首の周りに巻くことで関節を安定させる効果があります。
とくに高重量を扱うプレス系やウエイトトレーニングなどの種目は手首をサポート補助する必要があります。
これらのトレーニングは動作の中で手首に大きな負担がかかりそのさいに手首に過伸展が加わりその状態で大きな負担がかかることで手首の怪我につながります。
リストラップは手首の周りを囲むことにより手関節の可動域が制限しそれにより過伸展を防ぐことができ、高重量を挙げた時により安定した角度で手首が維持され結果として正しいフォームで重量を挙げることができるのでケガや失敗のリスクを下げることができます。
リストラップの使い方や注意点
正しい位置で巻く
リストラップの目的は手関節の可動性を制限してトレーニングパフォーマンスが上げることにあります。
巻き方が悪く手関節よりもしたに巻いてしまうと前腕だけに巻いてしまうので手首のサポートとしては意味がなくなってしまいます。
リストラップの正しい使い方
手関節をまたぐように覆って巻くことによりサポートできます。
リストラップが手の甲2センチ(指1本)ほどかぶるように巻いていきます。初心者は3センチくらいの方が手首の固定力が高くなります。
種目に合ったリストラップを選ぶ
リストラップには2種類のタイプがあります。目的に合わせたリストラップを選びましょう。
挙上の際に手首の角度を変える必要がある種目は伸縮性のあるリストラップが適しています。
ウエイトリフティングのハイクリーンなどです。
筋トレなどで使用されているものは挙上中に手首の角度を変える必要がない種目は硬く伸縮性があまりないリストラップが適しています。
ベンチプレス、ショルダープレス、インクラインプレス、スクワットなどです。
ウォームアップには装着しない
リストラップの効果的な使い方として高重量を扱うときです。
ウォームアップ時は目的として筋肉や関節の可動域を上げるためなので利用しないことでケガを防止につながるのでウォームアップの際は巻かないように注意しましょう!
リストラップを使用する種目のみ活用する
手首に負荷がかかるプレス系やウエイトリフティング系の種目以外は手首に負担がかからないので手首を固定する必要がありません。
また高重量を挙げない場合でもそれほど手首に負担がかかることもないのでリストラップは必要ありません。
自分にとっての高重量は最大挙上重量1回の60%以上の負荷のことを言います。
ウォームアップではリストラップを使用しないで手首の柔軟性などを高めることも必要になります!
トレーニングの正しいフォームやテクニックを身に付ける
リストラップは使用することにより手首をサポートしパフォーマンスを上げることができます。
しかしリストラップに頼りすぎるのも良くありません。
リストラップの効果を最大限に利用するためにもトレーニングの正しいフォームやテクニックをしっかり身に付けることが効率が良いです。
テクニックを無視して間違った握り方を直さずにリストラップに頼ってしまうといつまでたっても正しいトレーニング方法を習得できないのでリストラップを効果的に使うためにも必要がない時には頼らないことが必要です。
おすすめのリストラップ
シーク リストラップ
伸縮性もある程度あり柔らかすぎないのでプレス系にもウエイトリフティングにも使用可能です。
私も愛用しているリストラップになります。使いやすく耐久性もあるのでおすすめです!
まとめ
リストラップについてご紹介しました。
リストラップの正しい巻き方や使用目的を知ってトレーニング効果を今まで以上に効率よくしていきましょう。
またリストラップに頼りすぎることも筋トレ効果を下げてしまうことになりますので正しい知識をもってトレーニングに励んでください。
最後までお読みいただきありがとうございます。