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悪玉コレステロール(LDL)
血液中の脂質異常を通称して脂質異常症といいます。
血液中の脂質の異常があっても自覚症状がない場合がほとんどですが、放置すると血管の壁にコレステロールが付着して動脈硬化が進行して、心筋梗塞、脳梗塞など命に関わる病気や日常生活に支障をきたします。
脂質異常症の予防法
腹八分目を心がけ、栄養バランスを考える
脂質異常症の予防には食事の管理をしっかりすることから始めてみましょう。
肉類のおかずより魚や大豆食品のおかずに変えてみる。
そしてコレステロールを多く含む卵や内臓、脂質が多い食品はできるだけ控える。
アルコール、糖質の多いジュースやお菓子なども控える。
野菜、海藻、キノコ類などの食物繊維の多い食品をしっかり摂りましょう。
果物は食物繊維が多いですが中性脂肪を上昇させるので摂りすぎには注意しましょう。
野菜やきのこ、海藻が多い食事を摂る
一般的にコレステロールの摂りすぎが気になりますが口から入る量で体内に使われる量は1/5で、コレステロールは体には必要なものなのでコレステロール自体を摂ることを恐れないようにしてください。
重要なポイントはコレステロールの排泄量を増やすことで、コレステロールは胆汁酸として腸から体外に排出されます。
その際に食物繊維と一緒に排出されるので食物繊維がないと体内で再吸収されリサイクルされます。
とくに水溶性食物繊維が含む食材をよく噛んで食べるようにしましょう。
悪玉コレステロールを増やさない食事
悪玉コレステロールが基準値を超えると動脈硬化を起こすのは、活性酸素により酸化悪玉コレステロールになり、血管を傷つけてしまうことが原因です。
そこで抗酸化物質のビタミンA,C,Eとポリフェノールを食事でとり活性酸素を減らす必要があります。
運動を取り入れる
運動は肥満の予防とともに内臓周りの脂肪を燃焼して筋肉を増やして糖や脂肪を効率よく代謝することができ、これにより高コレステロール血症や生活習慣病などの予防する効果があります。
生活の中で毎日30分は運動する習慣をつけましょう。
取り入れる運動種目
有酸素運動を中心とした種目で、ウォーキング、水泳、スロージョギング、自転車など大きな筋肉を動かす運動を取り入れましょう。
運動時間
1日30分以上の運動を毎日取り入れることが望ましいです。
また短い時間で10分を3回で計30分としても良い。
まとめ
悪玉コレステロールについてご紹介しました。
悪玉コレステロールは動脈硬化や生活習慣病に繋がります。
コレステロールのことをしっかり学んでコレステロールをコントロールできる体を作る努力をする必要がありますのでこの記事を参考にして健康な体を目指しましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます。