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ミリタリープレスとは?
ミリタリープレスは体の前でバーベルを上下させて肩の筋肉を鍛えるのに効果的なトレーニングです。
バーベルを扱うためにはポイントや注意点を守ってトレーニングしなければケガをしてしまう恐れがあるので、今回はやり方と注意点をご紹介していきます。
ミリタリープレスで鍛えることができる筋肉
ミリタリープレスのターゲットは三角筋で肩を覆うようについている筋肉です。
肩関節の動きに関与している筋肉で日常生活でも腕を上げたり振る時に使われます。三角筋は付いている位置によって【前部、中部、後部】の3つに分かれています。
ミリタリープレスは前部を強く鍛えることができます。
また、ミリタリープレスを行うことで肩幅を広くすることができるので逆三角形の体を作ることができます。
シーテッドミリタリープレスのやり方
- 腰掛けてバーを肩の位置より少し高い位置にセットする。
- 手の幅は肩幅の1.5倍ほどの位置でバーを握る
- 肩の筋肉で押し上げるイメージを持ってバーベルを上げるようにする。
- 肘が伸びきる前までバーベルを持ち上げてゆっくりと元の位置に戻す。
スタンディングミリタリープレスやり方
- 手の幅は肩幅の1.5倍ほどの位置でバーを握る
- 軽く膝を曲げてバーを顔に近づけ両腕で伸ばすように押し上げる
- 肘を伸ばしきる手前で止めてる
- その後ゆっくりと下していく
ミリタリープレスの注意点
反動と使わない
反動を使ってバーベルを上げると三角筋への負荷が抜けてしまいます。
重いウエイトを扱うのでほかの筋肉も使いますがなるべく三角筋に負荷をかけるようにゆっくりとした動作で行うようにしましょう!
肩をすくめないようにする
肩をすくめてしまうと、肩甲骨の周りについている僧帽筋を刺激してしまうので、三角筋を効果的に鍛えることができないので肩をすくめないようにしましょう!
バーベルをゆっくりと下す
ミリタリープレスはバーベルを上げる動作がメインのように感じますがバーベルを下げる動作もとても重要になります。
下げる時にも三角筋に負荷をかけながら下ろすことによりトレーニング効果を上げることができます。
トレーニングはテクニックだけではなく食事も重要
筋肉を効率よく鍛えるためには食事も大切になります。
そこでプロテインは短時間で体に取り込むことができる有効な食事になります。
トレーニング効果を上げるためには血中のタンパク質濃度を上げることが重要になります。
通常の食事では消化して血中にタンパク質を溶け込ませるのに時間がかかるのでプロテインやEAAなどを摂ることおすすめします。
プロテインについて詳しくはこちら
EAAについて詳しくはこちら
まとめ
ミリタリープレスについてご紹介しました。
ミリタリープレスは三角筋を鍛えるのにとても効果的なトレーニングになります。
筋トレのビッグ5に含まれているので三角筋だけでなく周りの筋肉も同時に鍛えることができるのでぜひ取り入れてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。