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トレーニング効果を高めるためのプロテイン!【WPI】ホエイプロテインアイソレートとは?

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牛乳から生成されるプロテインはガゼインとホエイプロテインに分けられる。

ガゼインは牛乳に含まれるたんぱく質のやく8割を占めており、ミルクプロテインと言われており、牛乳から水分を取り脂肪分をなるべく少なくしたものでたんぱく質以外にもカルシウムやミネラルなども含まれている。

ホエイプロテインは牛乳の約2割しか含まれていない貴重なものです。

そんなホエイプロテインにも2種類の生成方法があり、WPIとWPCの2種類に分かれています。

それぞれ特徴があり含まれている栄養素も変わってきます。

今回はその2種類について詳しくご紹介していきたいと思います。

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WPC(ホエイ・プロテイン・コンセントレート)

安くプロテインを購入したい方にはWPC

牛乳からホエイをろ過したもので、製法が比較的簡単なので安価なのが特徴。

一番手になじみがあるプロテインでざっくりとろ過しただけなのでカルシウムやビタミンなどタンパク質以外の栄養素も残っているのが特徴になります。

タンパク質の含有量は8割程度と低めなのも少し気になります。

お腹がゆるい方には要注意!

牛乳を飲むとお腹を壊しやすい方は、牛乳に含まれる乳糖という物質を分解する力が弱いからです。

WPC製法だと乳糖が多く残ってしまうのでお腹がゆるい方にはおすすめできません。

WPIよりも吸収が緩やか

WPCの吸収率はWPIに比べてゆっくりと吸収されます。

WPI 1~2時間

WPC 3時間以上

なのでトレーニング後のパフォーマンスを求める時以外の食事として飲むことをおすすめします。

独特の臭みやざらっとした舌ざわりが残る

WPCはざっくりとしたろ過のみなので独特の臭みが残ってしまいます。

ざらっとした舌ざわりも気になる方もいると思います。

WPCのメリットとしては安上がりなとこになります。

価格を気にされる方やプロテインを試してみたい初心者の方にはおすすめできると思います。

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WPI(ホエイ プロテイン アイソレート)

不純物を極限まで取り除いた、高クオリティーホエイ

WPIは、先ほどのWPC製法の後に(膜処理)やイオン交換といった方法で不純物を取り除いたものです。

タンパク質の含有量は約9割と純度が高いのが特徴です。

乳糖がほぼ0%でお腹にやさしい!

タンパク質以外の物を極力取り除いているので脂質や乳糖も1%未満しか含まれていません。

なのでカロリーが気になる女性やお腹を壊しやすい方でも安心して取り入れることができます。

吸収率が良い!

WPIは吸収率が他のホエイプロテインに比べても良くトレーニングの直後に取り入れるには最適のプロテインです!

トレーニング後、筋肉の合成ピークは1~2時間と言われております、その間にプロテインを体内に吸収させておく必要があります。

WPIの多くは摂取後1時間以内に70%が体内に吸収されるのでトレーニング効果を無駄にすることがなく筋合成できます。

制度を高くするために手間がかかっているのでWPCよりも少々高価にはなりますがより高品質なタンパク質を求めている方にはWPIをつよくすすめています。

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まとめ

今回、プロテインのアイソレートとコンセントレートについて紹介させていだだきました。

コンセントレートとアイソレートのメリットとデメリットについて説明しました。

私はトレーニング前後にプロテインアイソレートを飲用しその他、朝と夜の食事でコンセントレートを飲用するようにしています。

それぞれの特徴を理解して、正しく取り入れることにより無駄のないようにしています。

今までコンセントレートのみを使用していた方で体つきが変わらないようでしたらぜひアイソレートのプロテインを試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。







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