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ストレッチの種類と効果的なタイミング/間違えたストレッチで力を発揮できない??

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ストレッチの種類について

今回はストレッチについてご紹介していきたいと思います。

ストレッチには様々な種類があり運動前や運動後に適したストレッチがあります。

ストレッチには大きく分けて3つの種類がありますのでそれぞれご紹介していきます。

スタティックストレッチ

同じ姿勢でじっくりと筋肉を伸ばす方法がスタティックストレッチです。

普段皆さんが行っている代表的なストレッチになります。

バリスティックストレッチ

反動をつけて行うストレッチをバリスティックストレッチといいます。

イメージしやすいのがアキレス腱を伸ばす時に使用するような反動をつけて行った人がいると思います。

バリスティックストレッチは反動を使う分、スタティックストレッチよりも筋肉を伸ばす効果があります。

しかし、急激に筋肉を伸ばすので筋肉や腱を損傷しやすいので注意が必要になります。

ダイナミックストレッチ

体を動かしながら筋肉を伸ばしていく方法でダイナミックストレッチといいます。

子供の頃よくやったラジオ体操などがこのダイナミックストレッチになります。

ダイナミックストレッチは体を動かしながら行うので体を温めながら行うので筋肉も伸びやすくなります。


目的に合ったストレッチを選択しよう!

怪我を防ぐため準備運動としてストレッチ行うことは知られていますがどのストレッチを行うかはとても重要になります。

運動前はダイナミックストレッチを行う

昔の柔軟というとスタティックストレッチを行うことでケガの防止を行うのが主流でした。

現在の運動学では、運動前のスタティックストレッチには怪我を防止する効果はないという結論が出ています。

足を大きく振り上げることや腕を大きく回すなど勢いよく体を動かして可動域の広さを上手く使うやり方を動的柔軟性と言います。

スタティックストレッチを行うことで筋行くの柔軟性は高まりますが動的柔軟性は低下して運動のパフォーマンスは低下してしまいます。

ですので運動前にはスタティックストレッチを行うよりも体を動かしながら筋肉を伸ばすダイナミックストレッチの方が効果的です。

運動後にはスタティックストレッチを行う

運動後のストレッチは、疲労した筋肉の状態を回復させるために行うことが多いです。

その場合にはスタティックストレッチが良いです。

筋肉をゆっくりと伸ばすことによりリラックス効果があります。

この時に短時間で伸ばすのではあまり疲労回復効果なくじっくりと20秒以上のスタティックストレッチを行いましょう。

この時に痛みなどあるときは無理しないように体の状態をチェックしながら行いましょう。

柔軟性を高めるためにはスタティックストレッチを行う

体を柔らかくしたい人におすすめなのはスタティックストレッチをおすすめします。

スタティックストレッチは、体が温まった状態で行ったほうがより効果を得ることができます。

運動後やお風呂の後などに行うようにしましょう!

注意しなくてはいけないのが痛みを我慢してのストレッチは避けるようにしましょう。

ストレッチで筋肉が急に伸ばされると痛みが出ることがあります。急に筋肉が伸ばされると筋肉は危険を感じて自然に縮まろうとする。伸張反射が働いてしまいます。

柔軟性を高めるにはこの伸張反射が起こらないようにゆっくりとストレッチしていくことが必要になります。


まとめ

ストレッチの種類と簡単な説明をさせていただきました。

ストレッチを定期的に継続して行わなければ効果が低くなってしまうので運動前後だけでなく日ごろからストレッチを行う習慣をつけていきましょう。

ストレッチをすることで体の調子も良くなりますのでぜひ取り入れてください。

最後までお読みいただきありがとうございます。







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