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インクラインベンチとは?
トレーニングベンチの一種でインクラインベンチはフラットベンチとは違い、背もたれの角度を調整できるトレーニングベンチになります。
ベンチの角度を調整することができるので通常の筋トレと違う筋肉に刺激を与えることができます。
今回はそのインクラインベンチについてご紹介していきます。
そもそもインクラインとは坂道という意味がある。ベンチの角度を変え傾斜をつけることができる。
インクラインベンチの効果
- 傾斜のついた状態でトレーニングを行うので体幹などにも刺激が入る
- フラットベンチは垂直な動作なのに比べて鍛える部位に変化を与えることができる
- 角度を調整することにより刺激を与える部位を変えてトレーニングすることができる。
インクラインベンチを使う上での注意点
- フラットベンチよりも重量設定に注意する慣れるまでは少し軽めに設定する
- 安全バーなどの設置ができないので疲労しているときは無理しないようにする
- 斜めに押し出す力を最大限活かすためにお尻をシートから浮かさないようにする
インクラインベンチを使用して行えるトレーニング
インクラインベンチプレスを選ぶときのポイント
耐荷重
インクラインベンチを選ぶ際に安全性を確保するためには耐荷重を確認することは必要になります。
自分の体重だけでなく、ダンベルやバーベルの重量も考える必要があります。もし耐荷重を確認しないで購入してしまうとトレーニング中に怪我をしてしまうリスクが高くなってしまうので、使用する器具やトレーニングの種類によってベストな耐荷重は変わってきますので自重のみでのトレーニングを行う場合自分の体重より少し余裕のあるインクラインベンチを選べば問題ありません。
ダンベルやバーベルを扱う場合は150キロ以上あるものを選ぶことをおすすめします。
角度調整
インクラインベンチを選ぶ時のポイントとして角度調整がどの程度できるかを確認することがひつようです背もたれの部分の角度調整はほとんどが60°前後まで調整が行えるものが多いです。
トレーニングの種類によって角度が異なるので角度調整は大切なポイントになります。
背もたれがなくても問題ない場合は60°の角度調整でも問題ありませんが三角筋や大胸筋のトレーニングが行いたい場合は80~90°まで調整できるインクラインベンチをおすすめします。
トレーニングベンチにはデクラインの角度調整ができるものもあります。
インクラインベンチは水平面から見て上向きに傾斜を加えることができます。
一方、デクライン対応のベンチは下向けへの角度調整が可能になります。大胸筋下部を鍛えたい方はデクラインできるベンチを選ぶと良いでしょう。
アイロテック
アイロテックは名の知れたブランドで拡張アタッチメントがついているのでダンベルを使ったトレーニング以外にも腕や足のトレーニングに使用できるのでお勧めできます。
まとめ
インクラインベンチについてご紹介しました。
インクラインベンチは行うトレーニングの種類や鍛えたい筋肉に合わせて選ぶことで筋トレ効果を高めることができます。
インクラインベンチを正しく使用していつもと違うやり方で筋肉を鍛える必要があるのでインクラインベンチを使ってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。